junichimoriwaki2006-10-25

1990年、僕が高校3年の時に発売された決定的な2枚のCD。
1枚は真島昌利の「夏のぬけがら」、そしてもう1枚は仲井戸麗市の「絵」だ。
両方とも松江のスイングレコードで買ったんだ。
大学進学でひとり東京へやって来て、武蔵野や新宿の街を歩くたび、頭の中ではマーシーの「夕焼け多摩川」やチャボの「ホームタウン」が流れてくる。
部屋に戻り、CDプレーヤーのボタンを押せば、たちまちそこは武蔵野になり、新宿になり、どこでもないどこかになる。
今週末、「宮沢和史の世界」開催中の世田谷文学館で、チャボさんの朗読とコンサートが開かれる。
先週、入場券が返信ハガキで届いた。「GOOD DAY」と題された150人限定の午後のコンサート。
胸がドキドキする。

(宮沢和史の世界 http://www.setabun.or.jp/miyazawa/)
(仲井戸麗市 http://www.up-down.com/020chabo/index0.html)