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土日ともなれば駐車場渋滞ができるほど、たくさんの人が訪れると評判の、スウェーデンの大型家具専門店。思ったより駐車場は空いていた。
おしゃれな家具や雑貨が、手頃な価格で手に入るとなれば、足を運ばずにはいられないってのが、誰もの心情なんだろう。
2階のショールームを備え付けのメモと鉛筆片手に見てまわり、1階の雑貨をカートに入れていく。
極め付けは、セルフサービスエリア。 体育館ほどの恐竜でも住めそうなでっかいスペースに、山のように家具のパーツが陳列してある。2階でメモした欲しい家具のパーツを、ここで自分でカートに積んでいくわけだ。
キャッシャー横には、アウトレットコーナーもある。奥さんが子ども用の階段棚を発見。よっこらしょとカートに載せて、パーツを探し歩く。プラモデルを組み立てるようなワクワク感を味わえるのが、お父さんにはたまらない。
気付いたら、時計の針はとっくに4時をまわっていた。
北欧を観光してるような、千葉での一日。
