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ここ1ヶ月の間で、立て続けに観た映画3本。
「アラキメンタリ」http://www.elephant-picture.jp/araki/
アメリカ人トラヴィス・クローゼ監督によるアラーキー(荒木経惟)2003年夏のドキュメンタリー。「結局あたしは写真で、点を持続してひとつの線にする、生きてゆくことの流れにするってことを、ずっとやってるわけよ。」(アラーキー談)亡くなった陽子夫人とのくだりにグッとくる。センチメンタルな旅の記録。
「ハウルの動く城」
いわずもがな宮崎駿監督最新作。「もののけ姫」より面白く「千と千尋〜」には及ばずというのが正直な感想。とはいえ、もう一回観たい。
「夜にほほよせ」http://www.cinequinto.com/web/special/yorunihohoyose/
小梅ちゃんでお馴染み、林静一さん1973年監督作品。たった一回限りのこの日の上映前には、林さん本人と当時ゆかりのお二人=松本隆さん&鈴木慶一さんによるトークショーも。30数年前の東京の街と恋人たちを垣間見るひととき。林さんの「僕の食物語」という本が好きなんだ。