junichimoriwaki2006-07-13

帆風と散歩中、携帯に奥さんからの電話。
キヨシローが喉頭癌に冒されていて、夏のライブは全て中止になったと。
、、、僕は耳を疑った。
僕のレコーディングでドラムを叩いてくれた宮川 剛くんは、キヨシローさんのバンドのドラマーでもある。(2006年5/19の日記参照 http://d.hatena.ne.jp/junichimoriwaki/20060519
チャボさんと新井田耕造さんが加わるライブがあるらしいという話を聞いていた僕は、8月の野音のライブチケットを、幸運にも手に入れることができた。発売日の朝、ローソンのロッピィで。
指定席は数分で売り切れ、なんとか立ち見を2枚。タクちゃんとふたり30代の義兄弟で、夏の野音にくり出そうと思ってたんだ。
「何事も人生経験と考え、この新しいブルースを楽しむような気持ちで、治療に専念できればと思います。」
キヨシローさんの手書きのメッセージが、公式ページで発表されている。おそらく夏のライブに向けてのリハーサル途中の、苦汁の選択だったに違いない。
今年の夏に突然、ぽっかり穴が空いた。
僕に出来ることと言えば、あの声を聞ける日がやって来るのを信じて、ただ待つのみ。
BGM)ラプソディー/RCサクセション

忌野清志郎からのお知らせ http://www.kiyoshiro.co.jp/urgent/index.html