junichimoriwaki2005-12-02

ひょんなことから手に入った試写会チケット片手に、リニューアルしたばかりの映画館、渋谷シアターNへ。

今夜これからボブ・ディランのドキュメンタリー「ノー・ディレクション・ホーム」が上映される。

監督は「タクシードライバー」「ラストワルツ」「ソウル・オブ・マン」などで有名なマーティン・スコセッシ

ディランにまつわるエピソードやインタビュー、膨大な未発表映像が次々に映し出され、あっという間に3時間半が過ぎる。

1960年代のアメリカを時に激しく時に優しく、揺さぶり包み込んだディランの歌の数々は、40年経った今なお有効だ。

とっくの昔にいなくなったビートルズ、世界中を周り続けるロックンロールサーカス団ローリング・ストーンズ、寡黙に孤独に歩みを止めないボブ・ディラン

3本の線は座標軸。グングングングン延び続く。

(http://www.imageforum.co.jp/dylan/)