junichimoriwaki2006-08-02

高速と山道をひた走り、ほんの1時間ほどで鎌倉に辿り着いた。
鎌倉がこんなに近いとは思わなかった。
由比が浜は海水浴客で賑わってる。夕月は水着を持って来なかったのを残念がってる。
今日の目的地は、鎌倉文学館
ここで開催中の展覧会「角野栄子の世界〜魔女からの手紙 魔女への手紙」に足を運ぶため。おまけに、ご近所のお友だちノニノコさんのワークショップにも参加させてもらうため。
文学館の建物は、旧前田侯爵別邸の由緒ある洋館。先日訪れた駒場公園にある洋館も、同じく旧前田邸だったっけ。広大な敷地と建物は、どちらもそっくりそのまま国に寄付されたものだというから、驚きである。
魔女の宅急便」をはじめ、角野さんの魔女に関する作品の原画やエピソードの数々が展示されている。
影絵作りのワークショップの終盤には、近所にお住まいの角野さん御本人が、まさに魔女のごとくふらりと現れ、こどもたちに絵本の読み聞かせをプレゼント。
角野さんは、奥さんから聞いていたとおり、とってもサバサバしていてチャーミングな方だった。(角野さんの近作「ラブちゃんとボタンタン」のイラストを、奥さんが描いてるのです。)
夏の鎌倉での素敵なひととき。ノニノコさん、招待状をありがとう。
またゆっくり訪れたい鎌倉。っていうか住みたい。

角野栄子さん http://kiki-jiji.com/hoge/
ノニノコさん http://www.noninoko.com/
鎌倉文学館 http://www.kamakurabungaku.com/

ラブちゃんとボタンタン

ラブちゃんとボタンタン