junichimoriwaki2005-09-24

白保の民宿の貞子さんは三線の先生。民宿のとなりで旦那さんと教室を開いている。

夜9時からの教室へ、夕月と見学に出かけた。

生徒は地元のおばさんや中学生。来月のコンクールにむけて、練習にも熱が入る。

民謡酒場で聴くのとは全然違う、脈々と唱い継がれる八重山の唄が、ここにある。

ゆったり上がり下がるメロディーはやさしく伸びやかで、どこか切ない。

3度目の石垣でやっとその根っこを垣間見れたような、貴重な体験。